今回はJavaScriptの関数の書き方を学んだので、アウトプットしたいと思います。
今回作る関数は、
・テストの点数をscoreとして渡す
・60点を超えた場合「合格」、60点未満なら「不合格」を返す
というシンプルな関数を実装したいと思います。
まずは普通に関数を書く
const judge = function (score) {
if (score > 60) {
return "合格";
} else {
return "不合格";
}
};
console.log(judge(70)); //合格
console.log(judge(60)); //不合格
かなり長いので、色々やって簡潔にしていきましょう!
「三項演算子」を使う
「三項演算子」は「条件式」+「?」+「条件がtrueの時」+「:」+「条件がfalseの時」という形のものです。
const judge = function (score) {
return score > 60 ? "合格" : "不合格";
};
if elseの部分がなくなって、すごくスッキリしました!
かなり読みやすくなりましたが、さらに簡略化していきましょう。
ラムダ式を使う
ラムダ式は無名関数をより簡潔に書くことができる書き方です。
アロー関数を使う
アロー関数を使うことで、functionという部分を省略することができます。
//functionを消して、=>をつける
const judge = (score) => {
return score > 60 ? "合格" : "不合格";
};
また、引数が1つの場合は()を省略することができます。
const judge = score => {
return score > 60 ? "合格" : "不合格";
};
return と {} を省略する
最後に、関数の処理がreturnだけの場合は、returnと{}を省略することができます。
const judge = score => score > 60 ? "合格" : "不合格";
最終的に1行にすることができました!
慣れるまでこの書き方は難しいですが、可読性が高いため、書ける・読めるようになると非常に便利だと思います。
以上、JavaScriptの関数を簡潔に書く方法でした。
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